
SG1 066 機械虫の反乱
SGC。ダニエルが、医療室のベッドで寝ている。そこへ、オニールがやってくる。
オニール「フレイザー軍医の話だと、退院まで1週間と。」
ダニエル「おかしいよな、この2年間あれだけの危険をくぐり抜けてきて、たかが盲腸でこのザマだよ。でも1週間はかからない。今でも平気なくらいだ。」
オニール「釣りに行くか?」
ダニエル「行きたいが、正直なとこもう少しだけ、そうだな2日か3日は休んでいた方がいいみたいだ。念の為。」
オニール「じゃぁな」
カーターの元に現れるオニール。カーターは何か作業をしている。リアクターに使うナクアダの消費量を調べているという。休暇中だと指摘するオニール。
オニール「私だけかもしれないがね、休暇と言えばのんびり旅にでも出ようと思うのが普通じゃないか?ダニエルは腹切り、ティルクは息子に会いにどこかへ行っちまった。私はといえば、ミネソタの小さな湖でこんなでかいマスとデートの予定だ。」
オニールはミネソタにカーターを誘うが、カーターが全てを言う前に遮り
オニール「もういい。1週間後に。君も、めいいっぱい楽しんでくれ」
オニールを追いかけるカーター。カーター「楽しい休暇を。」
オニールがミネソタの魅力を羅列していると、カーターの目の前でオニールが転送されてしまう。基地の警報を鳴らすカーター。
転送されたオニール。アスガードの船のようだが、トールは見当たらない。そして機械の虫のような物が床一面を歩いている。
オニール「マズイ…」
SGC。ハモンド将軍にアスガードの転送システムだったと報告するカーター。ティルクを呼び戻すよう指示を出すハモンド。
オニールがトールに呼びかけると、行き先を指示される。

部屋に入ると、トールが横たわっている。「私は死ぬ」とトールが言う。奴らはアスガードの天敵。オニールに必要な情報は石の中に納めてあると言う。「許してくれ」トールはそう言うと、気を失ってしまう。
オニールは指示通り、石を動かしてみる。万が一に備えて、トールが用意した録画映像が映し出される。敵の名はレプリケーター。
オニールは、トールを救うことができるのか?

いよいよ登場、レプリケーター。
アスガードが対抗できず、防戦一方になる難敵。
地球への来訪は、レプリケーターによるもの。
レプリケーターの妨害で、船へ転送できても外へは出られない。オニールは、カーターとティルクを巻き込むことなく、ひとりで破壊工作を行う覚悟のよう。さて、どうなる!?
シーズン3、フィナーレ。
p3x888