UNIVERSE 01 Air Part1

2022年4月23日 0

UNIVERSE 01 Air Part1

デザインの異なるスターゲイトが作動し、人が放り出される。地球人だ。次々と放り出される人々。

「ゲイトから離れろ」と声をかけ続ける。状況が理解できない。地球ではない。ここはどこだ。最後の１人が放り出され、ゲイトが閉じる。大佐が負傷した。ラッシュ博士がどこにいるか、イーライに探させる。

しばらく前。イーライはゲームをしている。解けた！射撃コードをロックしたが、ゲームが最初に戻ってしまう。不満げなイーライ。翌日、来訪者がドアをノックした。

オニール将軍とラッシュ博士だ。イーライが遊んでいたプロメテウスというゲーム、謎を解いたが何も起きなかった。起きたじゃないかと、オニール。イーライは、１万年前の古代文字で数学的証明をやってのけ賞を獲ったらしい。現金なら受け取るというイーライに、機密保持契約書を差し出すラッシュ。断ったら？と問うイーライに、ビーム転送で宇宙船まで送ってやると答えるオニール。こちらから連絡するとドアを閉めるが、階段を登る途中、イーライは転送される。

ラッシュは、イーライの助けが必要だと言う。長期間かかるかもしれないとも。母親に電話しようとするが、ここでは繋がらない。行けないというイーライに、母親の病状もイーライが失業中だということも知っているとラッシュ。不在の間、最高の治療を受けられるよう手配するという。ジョージ・ハモンドが出航する。

ダニエル・ジャクソン博士のスターゲイト講座ビデオを見るイーライ。イカロス基地は、２年前にエンシェントのデータベースから発見された。その目的は、９番目のシェブロンをダイヤルすること。

母親へ電話がつながり、機密に触れない形で説明をする。

—現在。ゲームで見たのと同じ装置だと、イーライは扉を開ける。そこにはラッシュがいた。そしてここは、宇宙船の中らしい。数十万年前から飛んでいるエンシェントの船だという。超高速で飛んでいるが、ハイパースペースではない。この艦の生命維持システムが動いていない。まずはそれが最優先だ。

時間は少し戻って、イカロス基地に到着した。ゲイトで自由に行き来できるのに、なぜ宇宙船で来たのか疑問に思うイーライ。イカロス基地では、ゲイトが接続されると惑星が反応してワームホールが不安定になるため、外部への接続に限定されているという。イーライは、ラッシュ博士が何ヶ月も解けなかった難問を解いたんだと教えられる。

９番目のシェブロンをロックするのに必要なエネルギー量がわからなかったが、イーライが解決した。早速稼働実験が行われるが、ロックできず失敗してしまう。

—現在。灯りが戻り歓声が上がる。全員に、エンシェントの船にいるらしいと伝える。船内の生命維持システムが稼働していない。ラッシュ博士は、それに取り組んでいる。

実験が失敗した原因を探るが、わからない。イーライは、会食に呼ばれる。その会食の途中、基地に衝撃が走る。避難を開始する。

—現在。生命維持システムを回復するために、再起動を試すというラッシュ。船全体が破壊される恐れがあると、イーライは反対する。

イカロス基地が襲撃を受け、カーター艦長率いるジョージ・ハモンドが応戦している。ゴアウルドの宇宙母艦とデスグライダーだが、相手は不明。

—現在。ラッシュ博士を信用できないと銃を向けるグリア曹長。説得し再起動を試すが、失敗する。

襲撃を受け続ける、イカロス基地。ラッシュは、イーライに手伝いを頼む。シェブロン９。逃げるのが先だとイーライは言うが、ラッシュはここを見つけるのに２年もかかっていて特別だという。ラストチャンス。イーライの計算が正しいと仮定すると、問題があるのはゲイトアドレスの方になる。８番目まではわかっていて、９番目は出発点。相手のゲイトが惑星にないとしたら？イーライとラッシュの会話で謎が解ける。地球へダイヤルを止めさせる。地球へダイヤルする危険は冒せない。惑星の連鎖反応で、地球に被害が及ぶ可能性がある。そして行き先不明ながら、シェブロン９でゲイトが接続される。