UNIVERSE 03 Air Part3

UNIVERSE 03 Air Part3

探査チームがゲイトをくぐる。暑い。一面真っ白で、砂は石膏のようだ。炭酸カルシウムを含むので都合がいい。運搬効率を考えて、高濃度の粒状石灰岩を探す必要がある。船へ戻れるか確認のためゲイトの接続を試す。ヤング大佐に報告し、探査を開始する。

ディスティニーでは、クロエとヤング大佐が話をしている。エンシェントの遠距離通信装置を使って報告する際に、アームストロング上院議員の死を伝えると話す。クロエは、自分の口から母に伝えたいという。

地球。ラッシュ博士から連絡があって以来、元イカロス基地司令官テルフォード大佐が待機している。装置が作動し、ヤング大佐からの連絡が入る。クロエも通信装置を使用し、ヤング大佐と共にオニール将軍の元へと向かう。グリーン少佐がオニールの名代としてクロエに同行し、哀悼の意を伝えるという。

現状を尋ねるオニール。ヤングは、残された時間はわずか、船の損傷箇所も多いし食料は足りない。オニールは、直せ、調達しろという。初代SG1の頃は、そんなものなかったという。肝心なのは、誰も資格なんてないってことだという。ヤングは、近いうちに船の全員が死を迎える、それだけだという。

探査チーム。砂だらけで何もない。他の惑星も調べた方がいいと隊員はいうが、ラッシュは必ずここにあるという。二手に分かれることにする。

地球では、クロエが母親と会っていた。見た目も声も違うが、クロエだと伝える。母親は、クロエが遠い宇宙船にいるとは信じられない。帰れるかどうかもわからない。夫は死んだと伝える。

ヤング大佐とクロエは、遠隔通信装置を使用中。テルフォード大佐とDr.メータの意識がこちらに来ている。テルフォード大佐は、遠征任務は今後最優先事項とすると告げる。他のゲイトアドレスを４つ得ているが、締め出されている状況。ゲイトアドレスが欠落している理由がわからない。テルフォードはTJに痛みをなんとかしろというが、痛みには理由があると答えるTJ。テルフォードは「言われた通りにしろ、どうみても私が必要だ」と言う。

探査チーム。ラッシュは、このペースが続けば死ぬという。スコットは何かを見た気がしたが、それは直ぐに消えてしまった。移動を再開する。ラッシュは、あと１時間で戻るよう言う。

ディスティニー。TJは、テルフォード大佐に強い鎮静剤を打ち眠らせた。ヤング大佐の身体に負担をかけるわけにはいかないという。

探査チーム。イーライのチームは、この星から他のアドレスにダイヤルする方法を見つけたという。ラッシュは信用できない。船に固執しすぎていると言い、イーライはチームをコントロールできない。

一方、スコットのチーム。ラッシュは、ここにあるはずだという。自分は置いていけ、自力でゲイトに戻る。スコットたちは探せと言う。そこにイーライから通信が入る。フランクリン、カーティス、パーマが、他のアドレスにダイヤルするためにゲイトに戻っている。KINOも持っている。

ラッシュは自殺行為に等しいと言う。わずか2、3時間で安全な惑星かを調べることはできない。船こそが、帰りつく唯一の希望だという。スコットは１人で探索を続け、グリア曹長に３人を止めろと指示を出す。

地球。アームストロング夫人は、娘を無事に帰せと要求する。できなければ、全てを公にすると。

スコット中尉は探索を続ける。そして、さっき見た小さな旋風のような現象を再び目撃する。

ゲイトについた３人は新たな惑星へのゲイトを繋ぎ、そこへ行こうとしている。イーライが追いつき、船にアドレスがなかった理由がわからないと引き止めるが、カーティスとパーマーはゲイトを通ってしまう。フランクリンが行こうとしたところで、グリア曹長が追いつき肩を撃ち止める。彼の命を救ったと、ラッシュ。グリア曹長は、スコット中尉に無線を入れるが応答がない。

スコットは、探索を続けていた。幻覚なのか、男の姿が見える。「あなたを失望させても、皆を失望させる気はない。追い回すのはやめろ。」進み続けるスコット。

ゲイト前では、グリア曹長がスコット中尉の元に向かおうとしていた。イーライは一緒に行くというが、遅くなると断る。フランクリンを船に返すよう指示し、イーライに銃を預ける。

船では、ヤング大佐が意識を取り戻した。薬を盛られたようだな、テルフォードは何をしたとTJに聞く。ラッシュは、フランクリンを連れて船に戻る。

スコットは、朦朧としながら進んでいる。膝をつき顔を上げると、十字架が見える。過去の懺悔が思い返される。そして、意識を失ってしまう。

ゲイト前。イーライはカーティスとパーマーに無線で呼びかけるが、応答はない。

倒れたスコットの元に旋風が近づく。顔の近くで止まると、水が湧き出る。意識を取り戻したスコットが、フラスコと試薬を使ってテストをすると、それは当たりだった。湖底を見つけた、石灰が手に入る。無線で呼びかけるが、繋がらない。石灰を袋に詰め始める。

イーライの元に、KINOを持って後続の隊員が３名来た。KINOをイーライに渡し、グリア曹長を追う。

スコットは石灰を持って戻るが、途中で力尽きる。そこにグリアが追いついた。バッグを持ち、立ち上がれとスコットを鼓舞する。

FTL開始の期限が近づく。ゲイトが繋がった。後続の３人は、スコットたちを見つけられず帰還する。イーライがゲイト前で待ち、KINOでスコットとグリアを探す。見つけた。FTL開始１分を切った。間に合いそうもない。

ラッシュは、イーライに腕をイベントホライズンの中に入れろという。確信はないが、何かが引っかかっている場合は、安全プロトコルがあるはずだという。FTLのタイムリミットだが、船は動かない。３人がゲイトを通って戻ってきた。

船はFTLに入り再び航行を開始し、石灰を使ってCO2の問題をとりあえず解決した。

スコットの元に、クロエが水を持ってくる。元気の出ないクロエに、スコットは４歳の頃に両親が自動車事故で死んだこと。引き取ってくれた神父は飲み過ぎで死んだ。と語る。乗り越えられないような事があるけど、前に進むべき。進み続けることが大切だと話す。

小型船が、ディスティニーから離れていく。

とりあえず、スターゲイト：ユニバース１〜３話「Air」をキャプチャー画像付きでストーリーを追ってみました。

Part1は過去と現在、Part2、3は地球と船、探査チームと場面が細かく切り替わるので、テキストにすると分かりにくくて難しい。

それでも、３話で映画１本分のエピソード。なかなかボリュームのあるシリーズオープニングでした。

寄せ集めのメンバーで、アトランティスのように準備された探検隊でもない。信頼関係ゼロの中で、指揮系統の確立すら難しい状況です。先が思いやられます。

そして、これ作るの大変…。続きは、また今度ということで。

コメント：たばてぃ（p3x888）